議事録を取るのが面倒、時間がかかる、内容がまとまらない…そんな悩みを抱えていませんか? そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Googleが開発したAIノートツール「NotebookLM」です。
本日は、録音データを使って、わずかな手間で議事録やToDoリストを自動生成する手順を、実際の使用体験をもとに解説します。
NotebookLMとは?
NotebookLMはGoogleが開発したAIメモアプリで、PDFやGoogleドキュメント、音声ファイルなどをアップすると、AIが内容を読み解いて、チャット形式で質問したり、要約を作成してくれるツールです。
自分のアイディアをまとめておいたり、競合他社の分析したり、YouTube動画の分析なんかにも使える、超便利なツール。
使い方は簡単!録音ファイルを上げるだけ
議事録作成に使うなら、音声ファイルをアップロードして、簡単な指示をするだけ
Step1. 録音データを準備
会議やミーティングをスマホのボイスメモなどで録音します。
Step2. NotebookLMにアクセス
NotebookLMにアクセス Googleアカウントでログインします。
Step3. ノートブックを作成
「+ 新規作成」ボタンをクリックして新しいノートブックを作成します。
Step4. 録音ファイルのアップロード
ソース追加からMP3などの音声ファイルをアップロードします。(1ファイル200MBの制限があります)

Step5. 文字起こしと要約を自動生成
ソースが追加されたら「文字起こししてください」とチャットで指示するだけ 「要約してください」と指示をすれば、音声データの内容を要約もしてくれます。

Step6.音声の概要を生成
ソースの内容から音声の概要も作成可能です。 日本語にも対応していて、驚くほど自然な掛け合いをしてくれますよ。 ぜひ試してみてください。
音声概要サンプル 僕のインスタで投稿しているリール動画の内容を要約してみました。 面白いので聴いてみてください。
AIに要項書きの指示も可能
NotebookLMのチャット機能を使えば、議事録を「日付、出席者、課題、決定事項、次回アクション」といった構成にそって作るように指示することも可能です。
会議内容を、次の形式で議事録として整理してください:
【日付】
【出席者】
【議題】
【話し合われた内容】
【決定事項】
【ToDoリスト】(実行担当と期限を含めて)
このように明確な形式を指定することで、より整理された議事録が生成されます。 NotebookLMのチャット機能を使えば、議事録を「日付、出席者、課題、決定事項、次回アクション」といった構成にそって作るように指示することも可能です。
NotebookLMの“その他便利な使い方”
● ToDoリストの作成
議事録の中からAIが自動で行動に必要な内容を抽出し、ToDoリストとして整理できます。
● 議事録内容の深掘り
気になる部分をピンポイントで掘り下げることも可能です。 例:「○○の部分を詳しく教えて」
まとめ
NotebookLMを使えば、録音データをアップするだけで、
- 文字起こし
- 概要の要約
- 議事録の作成
- ToDoリストの作成
- 音声での再生
これらがすべて簡単に完結します。 記録が面倒だと感じている事務職の方やフリーランスの方にとっても、最初の一歩として最高のAIツールです。 これを機に、新しいAI効率化スタイルを受け入れてみませんか?
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